On 2022年7月14日2022年7月14日 by asiainfo Posted in 日本関係 【クアラルンプール】 三菱モータース・マレーシア(MMM)は、パハン州ロンピンにあるオランアスリ(先住民)の集落に太陽光発電設備を寄贈した。 MMMによる寄贈は、三菱自動車工業(本社・東京都港区)が、多様化する社会課題の解決に貢献するための社会的責任(CSR)活動として、地域社会、交通安全、環境、人の4つをテーマとして取り組む「三菱自動車社会貢献STEP活動」の下で実施。非政府組織(NGO)のグローバル・ピース・ファンデーションを通じ、高出力の太陽光パネルの設置を行った。 この集落では、これまでガソリン発電機で電力を確保していたが、大量の煙が出ること、子供達が呼吸困難や眼病になるリスク、竹など発火性の高い原料で作られた住宅に住んでいるため、火災になる危険性があった。今回、太陽光発電設備を設置したことで、火災や健康上のリスクを減らし、日没後も活動することができるようになったという。 (ポールタン、7月12日)