【クアラルンプール】 イオン・カンパニー(M)は、新ショッピングモール建設に向け、ネグリ・センビラン州セレンバンの土地2区画を合計1億289万リンギで取得すると明らかにした。
イオンがブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に宛てた声明によると、取得する2区画(合計23.045エーカー)は、既存の「イオンモール・セレンバン2」に隣接しており、ビル型の新モールを建設できるという。購入資金の10%は内部資金で賄い、90%は銀行借り入れを組み合わせて調達する。購入は18カ月以内に完了する予定で、関係当局の承認取得後に実施する。
イオンは声明で、今回の土地取得は、小売事業の発展という同社の企業戦略に沿ったものであり、セレンバンでの事業拡大の機会が得られると述べた。
(エッジ、6月4日)