【クアラルンプール】 選挙権年齢の18歳への引き下げ運動を主導していたUndi-
18ー20歳の有権者人口は144万人で、
Undi-18の共同創始者のサルマ・ピライ氏は、
マレーシア国際イスラム大学のトゥンク・モハル・トゥンク・
(ザ・サン、11月23日、SAYS、11月20日)
【クアラルンプール】 選挙権年齢の18歳への引き下げ運動を主導していたUndi-
18ー20歳の有権者人口は144万人で、
Undi-18の共同創始者のサルマ・ピライ氏は、
マレーシア国際イスラム大学のトゥンク・モハル・トゥンク・
(ザ・サン、11月23日、SAYS、11月20日)
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 アブドラ国王は22日午後、先の総選挙で最大勢力となった希望同盟(PH)を率いるアンワル・イブラヒム会長(元副首相)と第二位の勢力となった国民同盟(PN)のムヒディン・ヤシン前首相を王宮に呼んだ。翌23日には第三の勢力である国民戦線(BN)の議員30人全員を王宮に呼んで個別に意見を聞く予定で、その上でアンワル氏とムヒディン氏のどちらを首相に指名するか最終決定する方針だ。
国王との面会後、アンワル氏は記者会見を開き、次期首相が誰になるかまだ決まっていないと述べた上で、「国王は人種、宗教、地方に基づく、より包括的な安定政府の形成を望んでいると述べ、そうすれば政府は国民の抱える問題の解決や経済復活に専念できるようになると述べた」と明らかにした。
一方、ムヒディン氏は、国王よりPHと協力するよう求められたが、PN内部での合意に基づき拒否したことを明らかにした。
19日に実施された総選挙では下院(定数222)選でPHが82議席、PNが73議席を獲得したがいずれの政党連合も過半数に届かず、過半数掌握に向けてサバ・サラワク州の地方政党やBNなどと水面下での連立交渉を進めていた。しかし22日になってBNが最高幹部会議を開催し、どの政党連合とも連立せずに野党にとどまることを全会一致で決定したことで、膠着状態となることが決定的となっていた。
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 アブドラ国王は21日、各政党や政党連合に求めていた組閣に向けて各陣営が確保した下院議員名簿の提出期限について、22日午後2時まで24時間延長すると発表した。政党や政党連合からの要請を受けたためだと説明している。
19日に投開票が行われた第15回総選挙では、下院議会(定数222)選挙においてアンワル・イブラヒム元副首相(人民正義党=PKR党首)率いる希望同盟(PH)が82議席でトップとなったが、ムヒディン・ヤシン前首相率いる国民同盟(PN)が73議席で肉薄しており、共に過半数に届かなかった。両陣営とも過半数獲得を目指して各政党と連立交渉を行っており、共に過半数獲得のメドがたったと主張している。
PNのハムザ・ザイヌディン書記長は21日、すでに112人分を超すムヒディン氏を次期首相に推薦する旨の宣誓書(SD)を提出したと明らかにした。ムヒディン氏は20日、22議席を獲得したサラワク政党連合(GPS)のアバン・ジョハリ党首と会談。アバン氏はPN及び30議席を獲得した国民戦線(BN)、6議席を獲得したサバ国民連合(GRS)と新政権樹立に向けて協力していくと述べていた。
一方、アンワル氏は21日、アハマド・ザヒド総裁(元副首相)やイスマイル・サブリ・ヤアコブ総裁補(暫定首相)らBN幹部と連立への参加を巡って話し合いを行った。ザヒド総裁は同日、国王に名簿提出期限延長を求めたのがBNであることを公表。他の政党連合との連立交渉の時間を必要としたことを明らかにした。
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 第15回総選挙が2選挙を除いて19日に行なわれ、即日開票されたが、定数222のうち過半数を獲得した政党連合はなく、政権樹立を向けた連立結成を巡る駆け引きが活発化している。
国民戦線(BN)、国民同盟(PN)、希望同盟(PH)の3政党連合による接戦が予想されていたが、PHが共闘先を含めて82議席を獲得して首位となり、続いてPNが73議席と躍進した。PHとPNはいずれも過半数に満たないため、連立相手を模索する必要がある。
連立政権結成に向けた動きの中でがぜん注目を集めているのは、22議席を獲得したサラワク政党連合(GPS)、6議席を獲得したサバ国民連合(GRS)といったサバ・サラワク州の地方政党で、PHとPNのどちらの陣営が取り込めるかが焦点となる。「キングメーカー」となることで今後は一層サバ・サラワク州の発言力が高まりそうだ。
イスマイル・サブリ・ヤアコブ首相が所属するBNは30議席と惨敗したが、サバ・サラワク州の地方政党の動向しだいで連立政権への協力をちらつかせることで存在感を示す可能性がある。
アンワル・イブラヒム会長(人民正義党=PKR党首)率いるPHは、汚職を嫌う若者・知識層を中心としたマレー・リベラルや非マレー勢力の支持を集めたが、前回2018年総選挙から大幅に議席を減らし過半数に届かなかった。政権を樹立するためには他の党派との連立を組む必要があるが、PH構成党の民主行動党(DAP)がマレー系諸政党から敵視されていることがネックとなっている。ただアンワル氏は提携先を明らかにすることは避けた上で「連立を組む準備は出来ており、過半数を超えている」と述べた。
ムヒディン・ヤシン前首相率いるPNは、当初は劣勢が予想されたが選挙戦後半で挽回。特に構成党であるイスラム原理主義政党・汎マレーシア・イスラム党(PAS)が49議席と大幅に議席を増やしたことが寄与した。ムヒディン氏は王宮から政権樹立に向けた前提条件を知らせる手紙を既に受け取っていると公表。「PHやBNは歓迎しないがその他の政党は受け入れる」と述べ多数派工作に自信を示した。
批判を浴びながら早期解散・総選挙を強行した国民戦線(BN)は、改選前の41議席から30議席に大幅に議席を減らした。汚職で訴追を受けている身ながら傲慢な発言が続くアハマド・ザヒド総裁(元副首相)が居座っていることでかねてから指摘されてきた「汚職と古い体質」が変わらないと頼みのマレー有権者にもノーを突き付けられた格好だ。ザヒド総裁には所属する統一マレー国民組織(UMNO)党内からも批判の声が多く、辞任圧力が強まりそうだ。
マハティール・モハマド元首相が率いる祖国戦士党(ペジュアン)は116人もの候補者を擁立したにも関わらずマハティール氏本人やムクリズ党首も含めて全敗した。マハティール氏は97歳という高齢もあり引退を余儀なくされそうだ。
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 混戦模様となっている第15回総選挙だが、
インスティチュート・ダルル・エサン(IDE)
年齢層別では、31ー40歳がもっとも選挙に関心が高く、80.
また次期首相にふさわしい人物については、PHのアンワル・
支持政党(政党連合)については、PHが30.7%
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 第15回総選挙の公示が5日にあり、
前回に続いてケダ州ランカウイ選挙区から出馬するマハティール氏
与党連合・国民戦線(BN)
野党連合PHを率いるアンワル氏は、
このほか野党・マレーシア統一民主同盟(MUDA)
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 第15回総選挙の公示が5日にあり、下院議会(定数222)
与党連合・国民戦線(BN)、国民同盟(PN)、野党連合・
対抗馬がいない無風選挙区はゼロで、
選挙戦は早くから準備を進めてきたBNが、
改選前の議席はBNが41議席、PNが39議席、
なお下院議選と同時に行われる▽ペラ▽パハン▽
【クアラルンプール】 独立系世論調査会社ムルデカ・センターによる最新の世論調査によると、単独過半数の獲得を目指して選挙戦のトップを走っている与党連合・国民戦線(BN)に対するマレー系有権者の支持率が32%に低下していることが分かった。
同世論調査は10月19ー28日にかけて実施され、マレー系有権者1,209人から回答を得た。
BNとの共闘関係が決裂し、独自で候補を擁立することになった政党連合・国民同盟(PN)が代わって支持率を20%に伸ばした。アンワル・イブラヒム元副首相率いる野党連合・希望同盟(PH)の支持率は13%とやや上昇した。マハティール・モハマド元首相率いる新たな政治連合「祖国運動」(GTA)の支持率はわずか2%だった。
一方で29%が「支持政党・党派はない」と回答。4%は無回答だった。ムルデカ・センターは「まだ投票先を決めていない有権者がBNに投票する可能性はあるが、過去の経験からみて大多数がBN以外、すなわちPNまたはPHのいずれかに投票する可能性が高い」と指摘している。
他の民族でみると、インド系有権者については、PH支持が51%でトップとなり、BN支持は32%にとどまり、PN支持はわずか1%だった。また華人有権者の支持トップはPHの47%で、BNは5%、PNは1%だった。
年齢別でみると、選挙権年齢引き下げの対象となった18ー20歳の有権者の支持率は、PHが30%、BNが28%、PNが24%。21ー24歳もPH支持が26%でトップだった。
いずれの政党連合が勝利しても過半数を獲得できない状況に陥ることは必至な情勢で、各政党連合が政権獲得に向けて新たな共闘を視野に水面下での交渉を加速させるとみられる。
ムルデカ・センターは、「3大政党連合の存在と投票率の不確実性により、獲得議席の予想は困難」とした上で、いずれの政党連合も単独過半数を獲得するのは難しく、少なくとも3つの政党や政党連合の共闘が必要となる可能性が高まっているとしている。
(マレーシア・ナウ、11月4日)
【クアラルンプール】 各種世論調査によると、
選挙戦はBNとムヒディン ヤシン前首相が率いる国民同盟(PN)、アンワル・
O2リサーチ・マレーシアのオンライン調査によると、1,
イルハム・センターの調査によると、1,
どの政党連合も過半数を取れない場合については、
イスマイル首相は、
(ザ・スター、11月2日)
【コタキナバル】 サバ州政府は26日、地元ブランドの食用油「サヤン(
州政府傘下のパーム油産業向け投資部門のサウィット・キナバル・
補助金なしの価格は2キログラム(kg)入りボトルが13.
サウィット・キナバルはまた、別子会社のクナック・
(ザ・スター、10月27日、ベルナマ通信、10月26日)