新型コロナの感染者数は1241人、2日連続で1千人超える

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、14日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は1,241人となり、累計感染者数は501万3,724人となった。
新たに1,567人が回復し、累計治癒者は495万9,725人。死者数は6人で、累計は3万6,784人となった。アクティブ感染者は、前日から332人減の1万7,215人。うち93.7%が自宅、5.9%が医療機関、0.3%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は72.3%、ICU病床使用率は64.2%、人工呼吸器使用率は38.7%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,752万8,855人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,627万2,561人で、接種率は49.8%、2回目が61万833人となり、1.9%だった。

マレー半島東海岸で17-21日に大雨の予想、洪水警戒も発令

【ペタリンジャヤ】 マレー半島東海岸を中心に大雨が続いており、マレーシア気象局は、東海岸では12月17ー21日の4日間にも連続降雨があるとし、クランタン、トレンガヌ、パハン3州に強風・荒波警報を発令した。

また、半島西海岸やサバ州西部、サラワク州北部でも、今後数日間、強風を伴う大雨となる可能性があると予想。北東モンスーンとラニーニャ現象により、降雨は来年初頭まで続く見込みだとした。

排水灌漑局(DID)も、マレーシア気象庁、東南アジア・オセアニア洪水ガイダンスシステム、DID洪水予測モデルによる予測に基づき、ジョホール、パハン、トレンガヌ、ペナン、ペラ、ネグリ・センビラン6州で洪水警報を発令した。

国立南極研究センターの気象専門家であるアジザン・アブ・サマー教授も、ラニーニャ現象やダイポールモード現象(初夏から晩秋にかけてインド洋東部で海水温が低く、西部で海水温が高くなる現象)によって引き起こされる降雨の影響で今後3日以内に大きな洪水が発生する危険があると警告。その一方で国家水道委員会(SPAN)の企業広報・消費者問題担当責任者であるモハマド・ファジル氏は、マレー半島のダムの貯水位は最高レベルに達しているものの制御下にあり、13日午後1時時点で、浸水地域での水処理設備は問題なく稼働していると説明。半島部には57カ所のダムがあり、そのうち47カ所が水源用で、10カ所が洪水緩和機能を持つ多機能ダムだとした。
(ザ・スター、12月14日)

新型コロナの感染者数は1040人、3日ぶりに1千人超える

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、13日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は1,040人となり、累計感染者数は501万2,483人となった。
新たに1,456人が回復し、累計治癒者は495万8,158人。死者数は9人で、累計は3万6,778人となった。アクティブ感染者は、前日から425人減の1万7,547人。うち93.3%が自宅、6.3%が医療機関、0.4%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は72.9%、ICU病床使用率は63.0%、人工呼吸器使用率は39.3%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,752万8,717人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,627万2,116人で、接種率は49.8%、2回目が60万9,170人となり、1.9%だった。

新型コロナの感染者数は809人、2日連続で1千人下回る

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、12日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は809人となり、累計感染者数は501万1,443人となった。
新たに1,552人が回復し、累計治癒者は495万6,702人。死者数は6人で、累計は3万6,769人となった。アクティブ感染者は、前日から749人減の1万7,972人。うち93.3%が自宅、6.3%が医療機関、0.4%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は71.3%、ICU病床使用率は62.3%、人工呼吸器使用率は37.9%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,752万8,573人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,627万1,595人で、接種率は49.8%、2回目が60万7,758人となり、1.9%だった。

マレー半島東海岸を中心に大雨洪水、洪水被害が5州に拡大

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マレー半島東海岸を中心に大雨が続いている影響で、洪水被害がパハン、トレンガヌ、ペラ、クランタン、ジョホールの5州に拡大している。

12日午前時点で、最も避難者数が多いのは、クランタン州となっており、避難所5カ所の避難者数は1,157人で、前日の657人から増加。パシル・マスで最も避難者数が多いという。また、トレンガヌ州の避難所11カ所の避難者数は593人から659人に増え、パハン州でも同じく11カ所の避難所が設営されており、避難者数は前日の561人から573人に増えた。なお、ペラ州とジョホール州では大きく避難者数は増加しておらず、ペラ州で34人、ジョホール州で27人が避難しているという。

マレーシア気象局は11日、12日にかけて深刻な雨量の降雨の恐れがあるとして警報を発表。排水灌漑局(DID)もジョホール、ネグリ・センビラン、セランゴール、マラッカ、パハン、ペラ6州に洪水警報を出したことから、今後も避難民が増加する可能性がある。

新型コロナの感染者数は867人、7カ月ぶりに1千人下回る

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、11日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は867人となり、およそ7カ月ぶりに1千人を下回り、累計感染者数は501万634人となった。
新たに1,313人が回復し、累計治癒者は495万5,150人。死者数は10人で、累計は3万6,763人となった。アクティブ感染者は、前日から456人減の1万8,721人。うち93.0%が自宅、6.6%が医療機関、0.4%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は67.8%、ICU病床使用率は64.2%、人工呼吸器使用率は36.8%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,752万8,452人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,627万1,070人で、接種率は49.8%、2回目が60万6,288人となり、1.9%だった。

新型コロナの感染者数は1616人、6日連続で1千人台を維持

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、8日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は1,616人となり、累計感染者数は500万6,855人となった。
新たに2,145人が回復し、累計治癒者は494万8,640人。死者数は4人で、累計は3万6,742人となった。アクティブ感染者は、前日から533人減の2万1,473人。うち93.5%が自宅、6.2%が医療機関、0.4%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は72.7%、ICU病床使用率は65.1%、人工呼吸器使用率は36.9%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,752万7,681人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,626万9,873人で、接種率は49.8%、2回目が60万2,062人となり、1.8%だった。

新型コロナの感染者数は1682人、病床使用率は76.2%

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、7日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は1,682人となり、累計感染者数は500万5,239人となった。
新たに1,428人が回復し、累計治癒者は494万6,495人。死者数は6人で、累計は3万6,738人となった。アクティブ感染者は、前日から248人増の2万2,006人。うち93.2%が自宅、6.4%が医療機関、0.4%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は76.2%、ICU病床使用率は65.3%、人工呼吸器使用率は38.8%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,752万7,496人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,626万9,033人で、接種率は49.8%、2回目が59万9,023人となり、1.8%だった。

新型コロナの感染者数は1649人、死者は16人に増加

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、6日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は1,649人となり、累計感染者数は500万3,557人となった。
新たに1,675人が回復し、累計治癒者は494万5,067人。死者数は前日から5.3倍の16人で、累計は3万6,732人となった。アクティブ感染者は、前日から42人減の2万1,758人。うち93.0%が自宅、6.5%が医療機関、0.5%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は74.0%、ICU病床使用率は65.3%、人工呼吸器使用率は38.2%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,752万7,339人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,626万8,422人で、接種率は49.8%、2回目が59万7,162人となり、1.8%だった。

セランゴール州でデング熱の感染者が急増=州政府

【シャアラム】 セランゴール州では、新型コロナウイルス「Covid-19」がエンデミックの段階に移り社会活動が通常に戻ったことで、デング熱の感染者数が急速に増加している。

セランゴール州議会の質疑においてデング熱に関する質問を受けた公衆衛生・統一・女性家族エンパワーメント委員会のシティ・マリア・マハムド委員長は、11月13ー19日の1週間で3万1,822人の感染が確認され、前年同期から2.3倍となったと説明。州政府は毎年、デング熱対策に500万リンギを割り当てており、デング熱を媒介するヤブ蚊の温床となるホットスポットにおいてのバチルス・チューリンゲンシス・ イスラエレンシス殺虫剤を散布するなどの取り組みを実施しているとした。

一方で新型コロナウイルス「Covid-19」のワクチン投与件数は1,464万9,397件となっており、成人の96.2%が接種を完了した。
(ザ・スター、12月6日、マレーメイル、ベルナマ通信。12月5日)